婚活は何歳差まで?成婚データから見る夫婦の年齢差と「希望年齢」の考え方
こんにちは。
茨城県守谷市で夫婦で結婚相談所「StartUp Life」を運営している布施です。
婚活をしていると、お相手に希望する「年齢」を考える場面があります。
「できれば年下の女性がいい」
「自分より年上の男性がいい」
「同年代の人が話しやすそう」
など、人によって希望はさまざまです。
では、実際に結婚相談所で成婚した夫婦は、どのくらい年齢が離れているのでしょうか。
今回は、IBJが公表している成婚データをもとに、夫婦の年齢差について見ていきます。
ただし、この記事でお伝えしたいのは「平均が○歳差だから、あなたも○歳差の人を選びましょう」ということではありません。
データは、婚活の現実を知るためのヒントになります。
でも、「平均的に何歳差だから」で結婚相手を選ぶわけではありません。
大切なのは、年齢という数字だけにとらわれず、自分に合う相手を見つけることです。
では実際の婚活で、このデータをどう活かしたらいいのか。
結婚相談所の仲人としての視点と、私自身の婚活経験も交えて考えてみたいと思います。
成婚した夫婦の平均年齢差は「2.77歳」
IBJの成婚データを見ると、成婚した夫婦の平均年齢差は、2017年の4.23歳から2021年には3.78歳、2025年には2.77歳となっています。
8年間で、平均年齢差は1.46歳縮小しました。
かつてと比べると、年齢の近い相手と成婚するケースが増えていることがわかります。
婚活では「男性が年上、女性が年下」という組み合わせをイメージする方もいるかもしれません。
しかし、もう一つのデータを見ると、その傾向にも変化が表れています。
「夫が年上」だけではない。同年齢・妻年上の夫婦も増えている
2017年と2025年の成婚カップルを比較すると、「妻が年上」の割合は13.4%から18.9%へ、「同年齢」は7.1%から8.9%へ増加しています。
「同年齢または妻が年上」の夫婦ですと、2017年では20.5%でしたが、2025年には27.8%となりました。
もちろん、「夫が年上」の夫婦が72.2%と多数を占めています。
一方で、約4組に1組以上は同年齢または妻が年上です。
「男性のほうが年上」という形だけが、結婚の選択肢ではないこともデータから見えてきます。
では、婚活では何歳差までを希望すればいい?
ここまでのデータを見ると、「じゃあ、年齢差は3歳以内にしたほうがいいの?」と思う方もいるかもしれません。
でも、私たちは「平均年齢差が2.77歳だから、±3歳で探しましょう」と決めつけません。
データは、希望を否定するために使うものではないからです。
たとえば、「どうしても年下の女性がいい」という男性がいたとします。
その方には実際の成婚データをお伝えしたうえで、それでもご本人が希望するのであれば、まずはその条件で活動してみるのもひとつだと思っています。
なぜなら、自分でやってみなければ納得できないこともあるからです。
StartUp Lifeでは、そんなときに「まず1ヶ月、この条件で活動してみましょう」と提案することがあります。
実際に申し込んでみる。お見合いの成立状況を見る。
その結果を見て、「思っていたより難しいかもしれない」と感じたら、そこで改めて年齢条件を広げることを考えればいい。
最初から「その条件では無理です」と希望を否定するのではなく、
データを知り、自分でも動いてみて、その結果から次の作戦を考える。
私たちはそんな進め方を大切にしています。
「年下がいい」のは、なぜ?
そして、年齢条件を考えるときに、もうひとつ大切にしていることがあります。
それは、「なぜ、その年齢の人がいいのか?」を考えてみることです。
たとえば男性が年下の女性を希望する理由には、「子どもが欲しい」「これまで付き合ってきた人が年下だった」など、さまざまなものがあります。
一方、最近は「年下の男性がいい」という女性からの希望も耳にします。
見た目に気を配っている若い男性に魅力を感じたり、現在の年収だけではなくこれからの可能性も含めて考えられたり、自分自身が仕事などで自立していて「自分がリードする関係もいい」と考えていたり。
同じ「年下がいい」でも、その理由は人によって違います。
だからこそ、「年下がいいです」で終わらせず、その奥にある希望を一緒に考えていきます。
すると、ときには「それって、本当に年下じゃないと叶わないことなのかな?」と気づくことがあります。
むしろ、その人が本当に求めている関係性を考えてみると、同年代や年上のほうが合っていることだってあります。
「何歳の人と結婚したいか」を考える前に、「どんな人と、どんな関係を築きたいのか」を考えてみる。
年齢は、その後でもいいのかもしれません。

それでも年齢が譲れないなら「選ばれる理由」を考える
もちろん、考えたうえで「やっぱり年齢は譲れない」と思うこともあるでしょう。
それもひとつの価値観です。
そんなときは、条件を無理に変えるのではなく、自分が希望する相手から選ばれるために何ができるかを考えてみます。
たとえば、自分よりかなり年下の相手を希望している場合。
そのお相手には、その方と同年代の方からも申し込みが届いているかもしれません。
その中で、「この人に会ってみたい」と思ってもらうために、自分にはどんな魅力があるでしょうか。
年齢を重ねているからこその安心感、仕事や生活の安定、相手への気遣い、デートや関係性をリードする力など。
プロフィールで伝えられることもあれば、これから自分自身で伸ばしていける部分もあります。
希望条件を変えることだけが婚活の作戦ではありません。
条件を変えないのであれば、その条件の中で選ばれる可能性を高める。
それも立派な婚活の作戦だと思っています。
私たちは、あなたの魅力を一緒にみつけ、どう伝えたら「この人に会ってみたい」と思ってもらえるかを考えサポートします。
同じ「4歳差」でも、感じ方は人によって違う
実際に会員さんとお話ししていると、「4歳違うと年齢差を感じる」という声を聞くこともあります。
どんなところで感じるのか聞いてみると、「話題が合わない」と感じることもあるようです。
もちろん、その感覚を無理に変える必要はありません。
そして、年齢差の感じ方は年代によっても違うのかもしれません。
たとえば中学生の頃、中学1年生から見た中学2年生って、たった1歳違うだけなのに、ずいぶん大人に見えませんでしたか?
でも、40歳と41歳となったとき、その1歳を大きな違いだと感じる人はそれほど多くないでしょう。
同じ「4歳差」でも、20代で感じる4歳と、30代・40代で感じる4歳は、同じではないのかもしれません。
そう考えると、たとえば30代の方が20代の方に申し込むとき、自分では「4歳くらいならそれほど離れていない」と思っていても、相手からするとその4歳差を思っている以上に大きく感じることもあるでしょう。

年齢をいったん横に置いて、プロフィールを読んでみてほしい
私自身も、結婚相談所で婚活を経験しました。
当時は「10歳以上離れているのは難しいかな」という感覚はありましたが、それ以外は年齢をそれほど細かく限定していませんでした。
「年下の男性からは、私は選ばれないだろうな」と勝手に思っていたのですが、意外にも年下の方からお申し受けをいただくこともあり、実際にお見合いもしました。
年上の方とも、年下の方とも会ってみて感じたのは、年齢だけではその人のことはわからないということでした。
年下でもしっかりしている方はいますし、年上だからといって必ずリードが得意なわけでもありません。
そして、最終的に結婚した夫は私の4歳上です。
でも結婚した今、夫と何歳差なのかなんて、普段は忘れているくらいです。
年齢差を感じるとすれば、むかし流行った曲の話をしていて、「その曲が流行ったとき、私まだ小学生だったよ!」なんて話になるくらい。
それも「違うね」と笑って盛り上がれる話題のひとつです。
一緒に生活してみると、何歳離れているかよりも、その人がどんな人生を歩んできたのか、何を大切にしているのか、どんな考え方をするのかということのほうが、ずっと大きいと感じています。
年齢差を細かく気にするのは、もしかすると「結婚相手を探している今」だけなのかもしれません。
だから、お申し受けをいただいたときも、自分からお申し込みする相手を探すときも、年齢だけを見て「対象外」と決めてしまう前に、一度その数字を横に置いてプロフィールを読んでみてほしいと思っています。
どんなことを大切にしているのか。
どんな仕事をしてきた人なのか。
休日をどう過ごしているのか。
これからどんな家庭を築きたいと思っているのか。
その人が歩んできた人生を少し知ってから、「会ってみたいか」を考えてみる。
データを見ると、成婚した夫婦の年齢差は以前より小さくなっています。
でも、2.77歳差があなたにとっての正解というわけではありません。
データで現実を知る。そして、数字だけで人を決めない。
その両方を大切にしながら、自分に合うお相手を探してみてほしいと思います。

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