結婚相談所で出会った私たち夫婦|お見合いから2か月半でプロポーズするまで
こんにちは。
茨城県守谷市で夫婦で結婚相談所「StartUp Life」を運営している布施です。
私たちは現在、夫婦で結婚相談所を運営しています。
そんな私たちですが、実はIBJの結婚相談所で出会い、成婚した元会員同士なんです。
出会いは、雷が鳴るほどの大嵐の日。
そこから6回のデートを重ね、出会って約2ヶ月半でプロポーズ。そして成婚退会しました。
こう書くと、とても順調な「スピード婚」に見えるかもしれません。
でも、最初から迷いなく結婚まで一直線だったわけでも、短期間だからと勢いだけで決めたわけでもありません。
お互いのことを知り、少しずつ話せることを増やし、結婚後の生活やお金についてもかなり具体的に話し合いました。
今回は、結婚相談所でのお見合いからプレ交際、真剣交際、プロポーズ、成婚退会まで、私たち夫婦が実際にどのように進んだのかをご紹介します。
結婚相談所での婚活を考えている方や、「相談所で出会った二人って、どうやって結婚まで進むんだろう?」と思っている方の参考になれば嬉しいです。
私たちが結婚相談所で婚活を始めた理由
実は二人とも、最初から結婚相談所で婚活していたわけではありません。
亜希子|5年間の婚活を経て、結婚相談所へ
私は結婚相談所に入会するまで、約5年間婚活をしていました。
マッチングアプリ、街コン、婚活パーティーなど、いろいろな婚活方法を試しましたが、なかなか結婚にはつながりませんでした。
そんなとき、知り合いから、
「亜希子さんは、結婚相談所が向いていると思う」
と言ってもらったことが転機になりました。
その方から仲人さんを紹介してもらい、結婚相談所での婚活を始めることに。
まさかプロフィール公開初日に、将来の夫からお見合いの申し込みが届くとは、このときはもちろん知りません。

※活動当時、プロフィールに使っていた写真です(あきこ)
俊和|幼なじみからの連絡が、思わぬきっかけに
一方、俊和もそれまでマッチングアプリや、婚活パーティ、合コンや街コンなどあらゆる手段を使って婚活していました。
結婚相談所に入会したきっかけは、幼なじみからの一本の連絡。
幼なじみの友人が結婚相談所を開業したことから、「やってみない?」と声をかけてもらい、活動を始めました。

※活動当時、プロフィールに使っていた写真です(としかず)
初めてのお見合いは、雷が鳴る大嵐の日
亜希子が結婚相談所でプロフィールを公開した初日。
俊和からお見合いの申し込みが届きました。
そして迎えた初めてのお見合いの日、外は雷が鳴るほどの大嵐でした。
ところが、そんな外の天気とは対照的に、二人で過ごしている時間はとても穏やか。
話していて、「なんだか会話の波長が合うな」と感じたことを覚えています。
亜希子から見た俊和の第一印象は、ふわっとした独特の穏やかな空気感を持った人。
そして実は、「こんなにかっこいい人が結婚相談所にいるんだ」とも思っていました(笑)
一方、俊和が亜希子を見たときの第一印象は、「世界を幸せにする笑顔」だったそうです。
書いている側としては少し恥ずかしいのですが(笑)、これは結婚した今でも変わらず言ってくれています。
お見合い成立後、誕生日に届いた初めての電話
お見合いを終え、お互いに「また会いたい」と希望したことで、二人はプレ交際へ進むことになりました。
結婚相談所では、プレ交際が成立すると、男性から女性へ「ファーストコール」と呼ばれる最初の電話をするのが一般的です。
俊和から亜希子へ初めて電話をかけたその日は、偶然にも亜希子の誕生日でした。
まだお見合いで一度会っただけの二人。
お互いに少しドキドキしながら話した初めての電話でしたが、「また会えるんだ」という嬉しさもあり、とても思い出に残るファーストコールになりました。
今でも、誕生日が来ると思い出す、二人にとって大切な婚活中の思い出のひとつです。
そしてファーストコールで次に会う約束をし、二人のプレ交際が始まりました。
1回目のデート|カレーを食べながら少しずつ距離を縮める
お見合い後、二人はプレ交際へ進みました。
最初のデートは、カレーランチ。
まだ少し緊張感はありましたが、たくさん笑って過ごしたのを覚えています。
亜希子は欲しいものがあって、このあと買い物に行くと、何気なく俊和に話しました。
すると俊和から、「一緒に行ってもいいですか?」との一言。
そこでデートを終わりにせず、そのまま二人でお店へ向かい、キャンプ用品売り場などをまわりながら、探していたものを一緒に見て歩きました。
最近になって俊和から、「あの時間が嬉しかった」と聞きました。
最初のデートというと、食事をしたり、どこかへ出かけたりと「デートらしいこと」を考えがちですが、何かを一緒に探したり、何気なくお店を見てまわったり。そんな日常に近い時間を自然に一緒に過ごせたことが、俊和にとって印象に残っていたそうです。
結婚相談所でのプレ交際は、一般的な恋愛とは少し違うところもあります。
お互いに結婚を考えて活動していることはわかっている。
でも、出会ったばかりの二人であることには変わりありません。
私たちも、
「結婚相談所で知り合った人って、距離の詰めかたが難しいよね(笑)」
なんて話していました。
今振り返ると、そんな戸惑いまで二人で話せたことや、最初から「デートらしい時間」だけではない何気ない時間を一緒に過ごせたことも、少しずつ距離が縮まっていった理由のひとつだったのかもしれません。
2回目のデート|映画の感想から、どんどん会話が広がった
2回目は映画デートへ。
ポップコーンが大好きで、自ら「ポップコーン大使」を名乗るほどの俊和。
映画のお供にも、もちろんポップコーンを購入しました。
選んだのは、塩味とキャラメル味。二人で一緒に食べながら映画を観ることに。
ところが、甘いものが大好きな亜希子の近くにあったのは塩味のポップコーン。
そこで、
「キャラメルのほう食べたい。私、甘いの好きだから」
とお願いして、キャラメル味をこちらに渡してもらいました。
本当に何気ないやり取りなのですが、俊和は後になって、こうやって亜希子が自分の希望を素直に言ってくれたことが嬉しかったと話してくれました。
映画を観たあとはカフェへ行き、二人で映画の感想をたくさん話しました。
同じ作品を観ても、感じることや気になるところは人それぞれ。
「そこが気になったんだ」
「私はこう思った」
と話しているうちに、映画の話から自然といろいろな話へ広がります。
この頃にはあだ名で呼び合うようになり、少しずつ心の距離も近づいていきました。
振り返ってみると、特別な出来事があったから距離が縮まったというより、「これが食べたい」と言えたり、「私はこう思った」と話せたり。
小さなことからお互いに遠慮せず、自分の気持ちを伝えられるようになっていったことが、私たちにとっては大きかったのかもしれません。
3回目のデート|「この人とはもっと真剣に向き合っていきたい」
3回目は、居酒屋で夕ご飯。
この頃には真面目な結婚観だけでなく、将来どんな夫婦でいたいか、日々の暮らしの中でどんな関係を築きたいかなど、少し照れくさいことまで自然に話せるようになっていました。
1回目、2回目、3回目と会う中で、亜希子の中にはすでに、
「この人とはもっと真剣に向き合っていきたい」という気持ちが生まれていました。
そこで3回目のデートの終わりに、
「3回デートしてみたけど、どう?これからのこと、どう考えてる?」
と、俊和の気持ちを聞いてみることに。
結婚相談所での婚活では、真剣交際へ進むタイミングも人それぞれです。
私たちの場合は、この時点ですでに表面的な会話だけではなく、お互いの考えや、これからどんな関係を築いていきたいかについても話せるようになっていました。
だからこそ、「何回会ったか」よりも、「ここまで話せる関係になれたこと」が、次のステップへ進もうと思えた大きな理由だったように思います。
そしてお互いの気持ちを確認し、二人は真剣交際へ進むことになりました。
4回目のデート|言いづらいことまで話せたことで、安心感が深まった
4回目はプラネタリウムへ。
この日は、二人にとって大きな意味を持つデートになりました。
亜希子から、それまで人にはなかなか話せなかったことを俊和に打ち明けました。
それを俊和が受け止めてくれたことで、とても安心したことを覚えています。
すると今度は俊和から、
「僕もね」
と、自分のことを話してくれました。
お互いに言いづらいことまで話し、それでも変わらず一緒にいられる。
そんな経験を通して、それまで感じていた安心感が、より確かなものになりました。
そして亜希子は思いました。
「ここまで話せたなら、もう私でしょ」と(笑)
そこで、
「私と結婚でいいよね? まだ他に会いたい人いる?」
と俊和に確認。
俊和から返ってきたのは、「お願いします」という答えでした。
この頃から二人の中では、単に交際を続けるというより、「結婚に向けて二人で進んでいこう」という気持ちがはっきりしていきました。
5回目のデート|「結婚までのプランABC」を本気でプレゼン
結婚する気持ちが固まったら、次に考えたのは、
「じゃあ、ここから結婚までどうやって進めよう?」ということでした。
もともと亜希子は、計画を立てたり、お金の使い方を考えたりすることが好きなタイプです。
お互いに結婚する気持ちがあり、結婚前に確認しておきたいことも話せている。
それなら、相談所での交際を長く続けるより、成婚退会して、その後は二人で結婚に向けて進めていくこともできるのではないかと考えました。
そこで亜希子がこっそり作ったのが、「結婚までのプランABC」です。
亜希子の家での5回目のデート。
手料理を二人で食べたあと、おもむろに、
「ちょっとプレゼンしてもいいですか?」
と切り出しました。
そして用意していた紙を取り出し、
「Aはこちらになります」
と、一つひとつ指をさしながら説明。
Aは最短コース。
Bはもう少しゆっくり進むコース。
Cはさらに時間をかけて進めるコース。
それぞれについて、相談所での活動にかかる費用だけでなく、現在住んでいる家の更新時期、引っ越しに必要なお金なども洗い出し、どのタイミングなら無駄なく新生活へ移れるのかを整理しました。
亜希子は結婚指輪を希望していなかったため、「指輪にかけるかもしれないお金は、新生活のための引っ越し費用に使いたい」という希望も伝えました。
俊和はそんなプレゼンを見て、
「考えてくれてありがとう」
と受け止めてくれました。
いま思えば、結婚前のデートで突然「結婚までのプランABC」を出されて、住まいやお金、成婚退会のタイミングまでプレゼンされるというのは、なかなか珍しいことだったかもしれません。
それでも俊和は、驚いたり引いたりするのではなく、亜希子がそこまで考えたこと自体をまず受け止め、一緒にプランを見ながらこれからのことを考えてくれました。
そして二人で相談した結果、
「二人なら大丈夫だね」
と、Aの最短コースを選択。
成婚退会に向けて、本格的に動き始めました。
振り返ってみると、亜希子は昔から、考えていることを整理して「じゃあ、どうする?」と具体的にしていきたいタイプ。
そんな亜希子の少々合理的で、時には「そこまで決める!?」というところまで、広い心で受け止めて、一緒に面白がりながら進んでくれるのが俊和です。
あのときも、亜希子が考えたことを尊重したうえで、一緒に二人の答えを出してくれました。
今でも、そんな夫の懐の深さには感謝しています。
そして振り返ってみると、今のStartUp Lifeでも、会員さまと一緒に成婚から逆算して活動の進め方を考えています。
計画を立てて整理する亜希子と、それを受け止めながら一緒に考える俊和。
今の私たち夫婦の関係性も、実はこの頃からあまり変わっていないのかもしれません。
6回目のデート|9月19日、いよいよプロポーズ
実はプロポーズの日も、「結婚までのプランABC」に入っていました。
最短のAプランで進む場合、二人の予定を照らし合わせると、プロポーズの日はほぼ一択。
「9月19日にプロポーズしてね」と日付を指定しました。
さらに、
「場所は俊和の家がいい」
「気持ちを言葉にしてもらえたら嬉しい」
という希望も伝えました。
仲人さんにも希望は共有していましたが、この頃には二人で直接話せる関係になっていたので、俊和本人にもしっかり伝えています。
そして9月19日。
亜希子は午前中の仕事を終え、そのまま俊和が当時一人暮らしをしていた中板橋へ向かいました。
駅前まで迎えに来てくれた俊和と一緒に自宅へ。
この日のために俊和はスーツをビシッと着て、ワインやケーキ、お花にポップコーンも準備。
さらに、自分の好きなGLAYの曲の中からロマンチックな曲を集めた、「プロポーズ曲リスト」まで作ってくれていました。
私の希望を伝え、それを大切に受け止めたうえで、俊和なりに考えて準備してくれたことが、とても嬉しかったのを覚えています。
こうして二人は、出会ってから約2か月半でプロポーズの日を迎えました。

2か月半で結婚を決められた理由
出会いからプロポーズまで、約2か月半。
期間だけを見ると、とても早く感じるかもしれません。
けれど私たち自身は、「早く決めなければ」と急いで結婚を決めた感覚はありませんでした。
亜希子が俊和との結婚を決めた大きな理由は、何でも話せて、それを受け止めてもらえる安心感でした。
会話のテンポや、何かあったときに話し合う方向性、物事の考え方にも似ているところがありました。
一方で、すべてが同じだったわけではありません。
俊和には、興味を持ったことを「やってみよう」と実際の行動に移す大胆さがあります。
日本各地を旅したり、自転車で千葉県を一周したり。そんな「それ、本当にやるんだ(笑)」と思うような行動力や好奇心は、亜希子にとって魅力的に映りました。
似ているから一緒にいて安心できるところと、自分とは違うからこそ「そんな考え方もあるんだ」と世界を広げてもらえるところ。
その両方があったことも、「この人と結婚したい」と思えた理由のひとつです。
そして、会うたびに少しずつ距離を縮め、言いづらいことも話し、結婚後の生活やお金についても二人で考えてきました。
私たちの場合、その一つひとつを重ねた結果が「2か月半」だったのだと思います。
早かったけれど、急いだわけではありませんでした。
結婚相談所の仲人さんがいたから、安心して婚活できた
私たちの結婚を振り返ったとき、欠かせない存在が、活動を支えてくれた仲人さんです。
俊和との交際について前向きに背中を押してもらったことはもちろんですが、特にありがたかったのは、婚活全体を安心して進められたことでした。
婚活をしていると、お相手との間で、
「これ、どう対応したらいいんだろう?」
「自分たちだけでは解決しづらいな」
と思うこともあります。
亜希子自身、俊和以外の方とのお見合いや交際の中で、対応に迷う場面がありました。
そんなときに間に入って対応してもらったり、安心できる言葉をかけてもらったりしたことに、何度も助けられました。
そうした婚活中の困りごとを一人で抱え込まずに済んだからこそ、俊和とのご縁にも安心して向き合えたのだと思います。
今度は私たちが、結婚相談所でご縁を支える側に
あの頃は結婚相談所の会員だった私たちですが、今は夫婦でStartUp Lifeを運営しています。
会員として活動した経験があるからこそ、婚活中に迷うことや、不安になること、仲人さんがいてくれる安心感も知っています。
一方で、私たちは二人で話せること、二人で決められることまで、仲人が決める必要はないとも考えています。
私たち自身も、仲人さんに支えてもらいながら、二人でたくさん話し、二人なりの結婚の形を決めてきました。
必要なときにはそばにいる。
二人で進められるときには見守る。
そして迷ったときには、一緒に整理する。
私たち自身の婚活経験も大切にしながら、今度は会員さんのご縁を支える側として、おひとりおひとりと向き合っています。
結婚相談所での婚活がどんなものなのか、自分にはどんな婚活方法が合っているのか。
まだ入会すると決めていなくても大丈夫です。
「ちょっと話を聞いてみたい」という段階から、お気軽にご相談ください。


